和柄に込められた願い:畳縁クラフトで出会う日本の美意識

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和柄に込められた願い:畳縁クラフトで出会う日本の美意識

畳縁クラフトの楽しさの一つは、和柄を選ぶこと。
それぞれの柄に込められた意味を知ることで、作品づくりにもっと深みが加わります。


和柄に込められた意味

代表的な和柄の意味をご紹介します。どれも美しいだけでなく、深い意味が込められています。

  • 麻の葉(あさのは):健やかな成長、魔除け。六角形の連続で生命力の象徴。
  • 鱗(うろこ):厄除け・再生の意味。脱皮=新たな自分への転換。
  • 青海波(せいがいは):永遠の平穏、安定した暮らし。波が穏やかに広がる意匠。
  • 七宝(しっぽう):調和とご縁、繁栄。円が連なる美しい構図。
  • 雪輪(ゆきのわ):豊作・繁栄の象徴。雪解けが恵みをもたらす。
  • 市松(いちまつ):繰り返す模様で「永続」や「繁栄」を意味する。

作品づくりに込められる想い

どの柄を選ぶかは、偶然かもしれません。でも、意味を知ることで、「私にはこの柄が必要だったのかも」と感じることも。

自分の手で作った作品に、願いや祈りを込める――そんな文化が、日本のクラフトには息づいています。


実際の体験の中で…

制作中に「この柄にはどんな意味があるの?」と質問されることも多く、その場で会話が弾みます。
完成した作品を見ながら「意味を知ったらますます好きになった」という声も。


結びに

形だけでなく、意味も知って作ることで、クラフトの時間がもっと特別なものになります。
畳縁クラフトを通じて、日本の美しい伝統にふれてみませんか?

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