畳縁の歴史・特徴
日本古来から続く畳縁の魅力
畳縁は、「古事記」にも登場するほど古くからの日本の伝統素材です。昔は主に麻や綿が使われていましたが、現在ではポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどが加わり、カラフルで多彩な柄が生まれています。
和柄の持つ深い意味
畳縁に用いられる伝統的な和柄には、それぞれ象徴的な意味が込められています。
- 市松模様: 「多様性」と「繁栄」を象徴する柄で、鬼滅の刃や東京オリンピックのエンブレムにも使われています。
- 麻の葉: 魔除けの力があるとされ、真っ直ぐな成長を祈って、赤ちゃんや子供の健やかな成長を願う柄。
- 千鳥格子: 勝負運や飛躍、富を運ぶ縁起の良い模様で、見た目も可愛らしい鳥の姿が特徴です。
作品に込める「祈り」
これらの吉祥模様を作品に取り入れることで、作る楽しさだけでなく、想いを込めた作品作りが楽しめます。贈り物にする際には、送り主の「祈り」を表現する素敵な機会にもなります。
畳縁クラフトのコンセプト
当協会の3つのコンセプト
当協会で提供する畳縁クラフトは、以下の3つのコンセプトを大切にしています。
- 縫わない
- 簡単
- 実用的
すべてのデザインがこのコンセプトを基にしており、畳縁バッグや小物も初心者の方でも取り組みやすい内容となっています。
丁寧なサポートと完成度の高い作品づくり
丁寧なテキストにより、基本から応用までしっかりと学べるので、ハンドクラフト初心者でも完成度の高い作品が作れます。趣味として自分用やプレゼント用に作ることはもちろん、認定講師となりサロンやお教室を開くことも可能です。さらに、オーダー制作や販売もサポートしています。